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【絶景5選】フォト旅におすすめ!奄美大島のとっておきの絶景展望スポット5選

どこまでも続く白い砂浜や青い海、緑豊かな森。奄美大島には思わず写真を撮りたくなる絶景スポットがたくさんあります。今回は、旅の楽しみは写真撮影という「フォト旅」を楽しむ方におすすめの、とっておきの絶景展望スポットをご紹介します。
1 高知山展望台 ~美しいリアス式海岸の大島海峡を一望できる絶景スポット

奄美大島の南部、瀬戸内町の高台にある展望台。美しいリアス式海岸が続く大島海峡と加計呂麻島が一望できます。晴れていて条件が良ければ、徳之島まで望めることも。

展望台は3層のらせん状で、大木のようなユニークな形をしています。頂上には無料で使える望遠鏡が設置されているのが嬉しいところ。 駐車場から展望台までは、森の中の遊歩道(階段あり)で徒歩5分ほど。ちょっとした森の散策が楽しめます。
なお、高知山展望台から車で5~10分ほどの油井岳展望公園からも、大島海峡の雄大な景色を楽しむことができます。階段の上り下りが難しい方は、遊歩道の段差が少ない、油井岳展望公園がおすすめです。
☆行き方詳細はこちら(奄美群島観光サイト:高知山展望台)
☆奄美空港から車で約2時間
☆トイレあり
2 奄美自然観察の森
~緑豊かな森と美しい海のグラデーションを一望できる絶景スポット
奄美大島の北部、龍郷町長雲峠にある自然公園。広い園内には自然観察路が整備されており、誰でも気軽に森の散策を楽しむことができます。
園内にはドラゴントリデとパノラマトリデの2か所の展望台があり、それぞれ違った景色が楽しめます。
ドラゴントリデからは龍郷湾が、パノラマトリデからは東シナ海の水平線が一望できます。
特に、ドラゴントリデからの景色は必見。眼下には、緑豊かな照葉樹林と青のグラデーションが美しい龍郷湾が広がります。
なお、園内には国の天然記念物のルリカケスやアカヒゲ、オーストンオオアカゲラなどが生息しており、バードウォッチングも楽しめます。
☆MAPはこちら(一般社団法人奄美群島観光物産協会公式サイト:奄美自然観察の森)
☆奄美空港から車で約40分
☆トイレあり
3 峰田山公園
~東シナ海から深く入り組んだ焼内(やけうち)湾を一望できる絶景スポット

奄美大島の南西部、宇検村の芦検(あしけん)集落と生勝(いけがち)集落の間の峰田山にある公園。
駐車場のすぐそばにある展望デッキの眼下には、東シナ海から深く入り組んだ焼内湾の絶景が広がります。
また、公園の頂上にある高さ8mの展望台からは、焼内湾を囲むように広がる宇検村の全集落が一望できます。

広い園内には、遊具や東屋もあり、ご家族でのドライブにもおすすめ。
例年4月には、園内に植えられた約8,000株超のツツジが満開を迎えます。華やかなツツジの花と穏やかな焼内湾の美しいコントラストは一見の価値があります。
☆MAPはこちら(一般社団法人奄美群島観光物産協会公式サイト:峰田山公園)
☆奄美空港から車で約2時間
☆トイレあり
4 宮古崎(ササント)
~奄美大島で唯一、海を眺めながら草原の散策が楽しめる絶景スポット

奄美大島の中部、奄美市名瀬と大和村の境にある岬。地元では「ササント」の愛称で親しまれています。「ササント」とは「笹の平らな土地」のことで、その言葉のとおり、岬一帯が大人の膝丈ほどの笹(リュウキュウササ)で覆われています。その様子はまるで広大な草原のよう。人ひとりが歩くことができるほどの小道があり、開放的な雰囲気の中、散策を楽しむことができます。

県道脇の駐車スペースから遊歩道を進むと20分ほどで展望所に着きます。国直集落から上がるルートもあります。展望所を過ぎるとまもなく、ササントに到着です。道幅が狭くなるので、足元に十分気をつけて。歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
☆MAPはこちら(一般社団法人奄美群島観光物産協会公式サイト:宮古崎国定公園)
☆奄美空港から約90分
☆トイレなし
5 笠利崎 ~奄美大島の最北端、見渡す限りの水平線が広がる絶景スポット

※残念ながら、現在は安全上の理由から立ち入り禁止になっております。(2017.8現在)※
奄美大島の最北端にある岬。岬のある集落の名前にちなんで、用(よう)岬とも呼ばれています。岬の高台には灯台が設置されており、奄美大島近海を航行する船の重要な目標となっています。

また、灯台の麓には、昔から島に伝わる竜宮伝説のモニュメントがあります。ひときわ目を引く夢をかなえる「カメ」さんのモニュメントは、触る場所によって様々なご利益があるとか。
笠利崎を訪れたら、ぜひ、願いを込めて触ってみてください。
☆MAPはこちら(奄美群島観光サイト:夢をかなえる「カメ」さん)
☆奄美空港から車で約25分
☆トイレあり
いかがでしたか?
今回は高台から海を眺めることができる絶景展望スポットをご紹介しました。
あなたも奄美大島でフォト旅を楽しんでみませんか?
(日刊しーま編集部)