がんばれ大高! 特集
【レポ】大高応援団!~合同練習編~
春のセンバツ高校野球開幕まで1ヶ月を切りました。21世紀枠で出場する大島高校では、野球部をはじめとし、彼らをアルプススタンドから支える応援団の練習も順調に進んでいます。
◆選抜出場決定の瞬間レポート
◆【レポ】大高応援団!~吹奏楽編~
◆【レポ】大高応援団!~新体操部編~
吹奏楽部の演奏、新体操部のチアリーダー、有志応援団によるエール。
そんな3拍子そろったアルプススタンドも、もうすぐ現実に(^ω^)
授業や部活の合間をぬって個々に練習を重ねてきた3者が、3月4日、はじめての合同練習を行うということで、取材にうかがいました。 (日刊しーま編集部)
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体育館で行われた合同練習の模様↓↓↓↓↓
吹奏楽部が奏でるリズミカルな稲すり節。
笑顔いっぱいで踊るチアリーダー。
体育祭で結成した大高伝統の各地区応援団から有志を募り、男女57人で構成された応援団。
秀岡裕治団長(2年)は、
「振りをまだ完璧には覚え切れていないが、当日までには完璧にします。自分たちの応援で、ヒット1本、そして1勝へつながれば。 他校に負けない奄美らしさを甲子園で披露したいです」と話しました。
今後もそれぞれに練習を重ねながら合同練習を行うほか、全校生徒を加えた全校応援の練習も予定されています。
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合同練習のあとは、センバツ旗の授与式。
鹿児島県高野連理事長、毎日新聞社鹿児島支局長が来校し、センバツ旗を授与。
「全国の過疎地、離島の分までがんばって、全力プレーで戦ってほしい」
「自分たちらしさを失わず、周囲に感謝し、思う存分楽しんでほしい」
野球部のほか、試合の応援にのぞむ全校生徒に対しても、エールをおくりました。
屋村優一郎校長も、
「このセンバツ旗をいただいたことは、大島高校の歴史の一ページとなる。また、奄美の歴史の一ページでもあるかもしれない」と感謝と喜びの言葉を伝えました。
センバツ旗を受け取った重原龍成主将は
「旗を持って、しっかり堂々と行進し、自分たちらしいプレーができるようにがんばります」。
堂々とした落ち着いた口調。大きくあたたかい応援を背に、さわやかな笑顔を見せていました。