特集
【しーま×島がちゃプロジェクト】始動!
まるいボール状の入れ物につまったもの。
何が当たるのかは、まさに偶然のお楽しみ。
そんな「カプセル・トイ」(通称「ガチャガチャ」)を、わくわくしながら楽しんだ思い出はありませんか?
このほど、奄美大島で島のお土産品などを入れた「島がちゃ」なるものが登場しました!
「島をマルごと持ち帰ろう!!」
をコンセプトに始まった、ガチャガチャお土産プロジェクト。
「島がちゃ本舗」を立ち上げ、企画・発案・製作・営業まで行うのは、 元井庸介さん(奄美市、31歳)。
がちゃがちゃの中身の数ある候補のなかから、第一弾として決定したのは、奄美の定番黒糖菓子。
黒糖を豆に絡めた奄美の郷土菓子と「がちゃがちゃ」との素敵な出会いによって、めでたく島がちゃ"がじゃがじゃ"が誕生しました
■何が出るかな~「がじゃがじゃ」体験 in ばしゃ山村
「がじゃがじゃ」1号機が設置されているのが、奄美市名瀬笠利町用安のホテル「ばしゃ山村」(★奄美リゾートばしゃ山村★のケンムンブログ)。
あ、あった~。レストラン入り口手前付近でちょっと異彩なオーラを放っているガチャマシーン
「黒砂糖をまぶされて僕らは大人になるんだ」…byまめがじゃ男くん。
ではさっそく200円を入れて・・・ がちゃがちゃ!
何が当たったのかな~ あ、珍太郎豆!
異なるお店で作っている4種類が入っています。
たまに「まめがじゃ男」くんも入ってるようです。
友達同士で買って、食べ比べしても面白いですね。けっこう味が違います!
■インタビュー 島がちゃ本舗 元井庸介さん
【プロフィール】
旧住用村城出身。大学卒業後は東京で音楽に関する会社勤めなどをしていましたが、25歳で「少しの休息期間」として島へ帰郷したところ、縁あってそのまま奄美大島で就職。
地域コミュニティーFMでディレクター、企画制作などを務めましたが「もっといろいろなことをやってみたい」と転職。同時に、「島がちゃ」構想が元井さんのなかでスタートしました。
「島に来た人から、『お土産に何を買えばいい?』と聞かれることが多い。見かけはどうということもなくても、食べてみたら意外とおいしい、ということがある」。
意外性=楽しいし、はまる。
ここから「がちゃがちゃ」形式にすることをひらめいたといいます。
■中身は「Made in Amami」で!設置は難航
島の素材、資源にこだわって試行錯誤した、メイド・イン・アマミのがちゃがちゃの中身は、さまざまな試作を経て、「ネーミングのすわりがよかった」という黒糖豆菓子を採用。
これを作っている奄美大島の4店にお願いし、がちゃがちゃ専用サイズの小袋も作ってもらいました。
こうして完成した島がちゃマシーン。
しかしさあいよいよ設置!という段階で思わぬ苦労が。
なにせ前例のない島がちゃ設置、そして元井さん自身にも営業や販売といった業種経験がなかったため、設置の場所を得るまで大変だったといいます。
しかし友人・知人からの推薦や協力もあって、無事2月14日に第一号をばしゃ山村に設置成功!
また、3月には奄美空港の2F南西商事にも2機目が設置されました。
今後は「奄美大島だけでなく他の島の特産品を入れてもいい。島内外を問わず、できるだけ公共的な人が集まる施設に置いていきたい」。構想は広がります。
「いろんな人にアイデアを話したことで、協力者が増えていきました。島おこしって、みんな考えてはいるけれど形にはしていないことが多い。やりたいことをやって、つながっていければいい」と元井さん。今後の展開が楽しみです。
▲しーまプログラマーのマーカスにもがじゃがじゃプレゼント♪
■緊急アンケート開催!「あったらいいと思うガチャガチャの中身は?」
あなたも次なる島がちゃ誕生プロジェクトに参加しませんか?
しーまブログトップページで緊急アンケート開催!
「手のひらサイズで奄美を届ける島がちゃ。あなたがガチャガチャの中に入っていたらいいなぁと思うものは?」
・伝統工芸品
・食べ物
・植物
・その他
の4択。より具体的な案をコメントでいただけたらうれしいです!
この結果は次なる「島がちゃ」の中身に反映される予定。
あなたの考えた島がちゃが現実になるかも?! 多数のアンケート参加お待ちしています!
また、島がちゃ本舗のブログでプロジェクトの経過を報告!
製作や島がちゃ設置までの裏話… 黒糖豆菓子生産者の紹介などなど更新中です♪
★★★ がじゃがじゃ設置場所 ★★★
・奄美リゾートばしゃ山村(奄美市笠利町用安) 地図はこちら
・南西商事奄美空港店(奄美市笠利町和野 空港内2F) 地図はこちら
~設置箇所続々拡大予定!!~
■■■ 島がちゃの設置ご希望、その他お問い合わせ ■■■
島がちゃ本舗 TEL: 080-2721-5196 / E-mail: moretoy1217@gmail.com