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【レポ】紅型染めを体験!
★島ZINE編集部によるレポートです。今回は、奄美市笠利町で開かれている、笠利在住作家のKazさんによる紅型染め展示会「Be Peace展」のワークショップに伺いました。
完全オリジナルの紅型染めを体験できるこのワークショップ。1/26日曜日も開催しているので、ご興味あるかたはぜひご参加ください♪
・Be Peace展 詳細はコチラ
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Be Peace展は、笠利町用安のカフェ、ム・トゥー・チャイで開かれています。
紅型染めとは、「沖縄を代表する伝統的な染色技術の1つ」。
工房を主宰するAFRO ROOTSのKazさんは、3年前に福岡県からIターン。
もともとは切り絵をメインにしていましたが、
「切り絵をもっと生活の一部に」と染物を勉強、Iターン後に紅型染めを習得し、新たな創作活動で全国を回っています。
Kazさんの作品。どれもオリジナルの1点もの。平和への祈りを込めたマンダラや、動植物をモチーフにしています。
ワークショップは1月25・26日の2日間開催。
初日の25日は、女性や親子連れなど10人が参加しました。
Tシャツやハンカチなどの布地にワンポイントで染めます。
まずは大事なデザイン。どうしよう…
デザインが書けたら型紙に写し、カッターで切り取ります。繊細な作業。
ここでお昼になったので、ム・トゥー・チャイさんのランチで休憩。このワークショップにはグリーンカレーとチャイのランチメニューが含まれています。
ほどよいピリ辛のグリーンカレーと、子供用にはパッタイ(タイの焼きそば)を注文。本格的でとってもおいしい!!
作業に復帰。
型紙に網を張ったら、染めたい布の上に置いて、もち米とぬかの糊を塗ります。
染めたくない部分にこの糊がつく仕組み。
塗り終わったらよく乾かします。
いよいよ色を塗る工程。
少しずつ色を乗せていきます。
塗ったら乾かして2度塗り。さらにボカシを入れるなどしたら、ようやく終了~!
こんな感じになりました。ジャンベモチーフ♪
しかしこれは完成形ではなく、ここからさらに3日間乾燥してから、ぬるま湯につけて糊を洗い流して完成だそうです。
みなさんの完成した作品を見てみたいです(´∀`)
ウロコの色が1枚ずつ異なる魚を丁寧に描いていた満田にこちゃん(12)。
「はじめてやったから楽しかった。特に色塗りが楽しかったです」。
「今後もこうしたワークショップを続けていきたい」とKazさん。
今回のワークショップとBe Peace展に関する問い合わせはム・トゥー・チャイ(070-6593-7752)まで。
